2007年7月26日木曜日

夏休み


いつ頃からだろう?夏が来るのがそんなに楽しみじゃなくなってしまったのは…。
子供の頃は、梅雨明けを待ち切れずに夏休みまでのカウントダウンを毎日繰り返していたもんだ。
子供たちにとって夏休みとは非日常のロングバージョンで、それこそ普段の暮らしの3倍以上の濃縮度だった。旅行、海水浴、キャンプ、西瓜割り、虫取り、花火、肝だめし、お化け屋敷、カキ氷、台風、
夏休みだけは、外が暗くなっても外出が許される自由な期間だった。
大人になるっていうことは、夏休みがなくなる。ということだった。子供だけが許される万国共通のネバーランドだったんだ。
中高年にとって7月、8月はただ暑いだけの暮らしにくい、早く過ぎて欲しい、憎たらしい時期になってしまった。ちょっと悲しい…。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そういえば、小さい頃スイカが大好きで一切れ10円の輪切りにしたスイカを近所の果物屋で毎日、買って食べていたっけ。
ガラスケースのなかにスイカがずらり並んで水道の水を上からかけていた。それを見るだけでひんやりした気分になったもんだった。ああ、夏休み!