2007年8月6日月曜日

8月、最初の週末に


私の住んでいる町では、この週末大きなイベントが連続して開催された。

4日の土曜日には県営の総合運動公園で野外のコンサート、2万人が参加。日曜日には恒例の花火大会が港の近くで開催され15万人が集まったらしい。コンサートのラストでも花火が打ち上げられ、大歓声があがった。日本人にとって夏に花火はなぜか自然に盛り上がってしまう習性があるようだ。なんでも江戸時代から花火大会は全国で開催され、夏の風物詩として欠かせないイベントだったらしい。子供のころ、夕食の後みんなで近所の空き地に集まって花火を楽しんだ。あっという間に終わってしまう花火の赤や緑の火の粉を見ながら子供心に夏の夜の哀愁みたいなものを感じていたのだろうか。今思い出してもなぜかキュン、となってしまう思い出。終わりがあるから、楽しい。はかない。日本人特有の感覚なんだろうなあ。




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