2007年8月24日金曜日

鈴木茂と小坂忠


鈴木茂のソロ・アルバム「BAND WAGON」が好きだ。はっぴいえんども勿論、大好きだが最近よく聞くのは鈴木茂の1stと2ndアルバム、それと小坂忠の「HORO」。なんといってもオシャレ。75年、76年に録音された作品で「BAND WAGON」はロスのミュージシャン、なんとリトルフィートのギタリスト、ロウェル・ジョージも参加している。その他はティンパン・アレイのメンバーがプレイしている。当時としては最高峰の面子だろう。あの頃、16ビートのリズム隊の演奏に、こんなリズムがあるんだ、と驚きスライド・ギターのテクニックに度肝を抜かれた記憶がある。小坂忠のアルバムは、とにかくソウルフルでファンキー。日本人の創る究極のソウルミュージックだ。その音楽が21世紀になっても色あせない極上のビンテージ・チューンとなって心地よく耳に馴染む。まだまだ熱い夏の夜、冷たいウォッカ・トニックと一緒に是非、どうぞ!

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