2007年9月12日水曜日

プロ野球が面白い。

週末の阪神vs巨人3連戦は、たっぷり楽しませてくれました。我が阪神タイガースのまさかの10連勝、遂にセリーグ首位獲得、巨人戦勝ち越し決定、とうれしい結果に深夜までスポーツ・ニュースを見まくった。久し振りにプロ野球に酔った。
しかし、この世紀の大決戦を地上波では9時までしかオンエアしない日本テレビに怒りを感じた。昨今の視聴率争いの中で、もはや巨人戦では数字が取れない事実は、甘んじて受け入れるとして。ペナント・レースも終盤を迎え残り試合20前後のこの時期の1ゲーム差、2ゲーム差、はまさに命取りになる重要な争いで、ましてや伝統の阪神・巨人直接対決の首位争い。昭和の時代なら考えられないほどのマスコミの扱いの軽さ。お茶の間で話題にもならない注目度の低さ。ここ数年のプロ野球界の手抜きのつけがここにきて一気に吹き出た感じだ。特にセリーグは今年から上位3チームによるクライマックス・シリーズを導入し人気回復を期待したはずだった。
巨人一辺倒だった野球人気の衰退。新人獲得を巡るダーティ・マネーのスキャンダル、サッカーや大リーグに注目が集まったあおり、いろいろな理由が挙げられる。が、一番重要なのは「面白い野球を見せる」ことに尽きる。この週末の3連戦は、最後まで結末が読めない一進一退のガチンコ試合だった。BSで最後まで試合が見れたことも感謝だ。藤川球児の連夜の熱投を見れただけでファン冥利につきる。そして1点差での巨人戦3連勝。今年最高のプレゼントだった。

昨日の広島戦、10連勝の疲れが一気にでて大敗。でも、球児は休養が取れた。さあ、残りは全部勝つぞ!

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